シェイクスピア・スライドショー
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三枚の絵に9つの効果
私が撮ったストラトフォード1
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8 枚の写真に 10 の効果
私が撮ったストラトフォード2
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9 枚の写真に 11 の効果
ウィリアム・シェイクスピアは、ひどい学校英語と、つまらない授業のお陰で「難しい」または「つまらない」と思われがちです。でも、それは、教え方が悪いのであって、実は、シェイクスピアは、とてつもなく面白く、為になるんです。こういう私も、実は大学3年まで「シェイクスピアは難しくてつまらない」と思っていました。私は、たまたま運良く素晴らしい恩師に巡り会えたから、その素晴らしさを知ることが出来ましたが、もし、その恩師に会えなかったら、今でも「シェイクスピアは、ちょっと」と思っていたかも知れませんし、今の私はあり得なかったと思います。今は、シェイクスピアが何より大好きで、彼の生まれ故郷に住んでいます。そして、彼の作品が、私の最高の「人生の教科書」だと思っています。
シェイクスピアの素晴らしさは、言葉の美しさはもちろん、1623年出版の最初の全集に納められているBen Jonsonが追悼詩の中で「He (=Shakespeare) was not of an age, but for all time(彼は、一時代のものではあらず、万代のものだ)」書いているように、シェイクスピアが、単なる一時代の作家ではなく、万代の作家であり、かつ、時代や文化、宗教をも越えてしまう普遍性と、万人が万人各々のレベルで楽しめる柔軟性にあると思います。そして、同じ人間が、何度、読んだり、観劇しても、新しい発見がある点だと思います。例えば、知識が全くなくてもシェイクスピアを楽しむことは可能だし、知識があればあるほど、違う次元で楽しめ、同じ人でも年齢や、時々、その時の精神状態に応じて違った受け止め方、解釈が出てきます。
それから、私は一応シェイクスピアを勉強しているので、シェイクスピアの作品については、何度も、読んだり、見たりして、理解している「つもり」になっている。でも、ある時、台詞が突然、自分の経験と重なり、魂にグサッと刺さるように響いてきて、初めて「あっ、シェイクスピアは、こういうことを言っていたんだ!」と思う瞬間もシェイクスピアの魅力の一つです。その瞬間は、感動的で、病みつきになり、シェイクスピアから逃れられなくなります。そして、本当に色んなことを教えてくれます。私は、シェイクスピアを勉強してるんだけど、究極的には、シェイクスピアを通して「人生」と「人間」を学んでいるのだと思う。だから、彼の作品は私の究極の「人生の教科書」です。
シェイクスピアは、難しいとか、つまらないという「シェイクスピア観」を持っている人が、この私のホームページに来たことで、すこしでも、シェイクスピアを身近に感じて頂けるようになり、皆様とシェイクスピアの架け橋になりたいと思っています。そして、日本でのシェイクスピアの素晴らしさの普及に、例え、ほんのちょっとでも貢献できたら、そんな嬉しいことは無いです。それを目標にして、少しでも良いホームページなるように頑張っていきたいのです。
とても大きな目標なので 、皆様からのご意見は大歓迎です。お気づきの点などございましたら、お気軽に、ここをクリックしてメッセージを送って下さい。また、実際に、ストラトフォードにいらっしゃった後の感想なども、残していただけると嬉しいです。
シェイクスピアクイズですが、一部の方から、難しいとのご指摘がありましたので、シェイクスピアの人生に関しては、ホームページ内のヒントや答えを増やしましたので、私のホームページを読んで下さった人には、少しだけ答えやすくなったと思います。